光と影 - 国立新美術館 [建築]
国立新美術館へマン・レイ展を見に行ってきました。
暑いし重いしで、一眼はおろかコンデジさえ持たず。でも建物見るとどうしても撮りたくなります。
という訳で本日はケータイで撮影、Photoshopでかなり補正しています。
西日がイイ感じです。
くつろぐ外国人のおじさん。
化粧室に通じる通路から。
本当にいつ見てもカッコいい建物です( ^ω^ )
千代田線乃木坂駅へ通じるデッキ。
9月には陰影礼讃―国立美術館コレクションによるという企画展があります。
こちらもぜひ見に来たいと思っています。
旧岩崎邸庭園《後編》 [建築]
前回の続き、庭園へ出てみましょう。
ベランダ。イスラム風デザインのタイルが敷き詰められています。タイルがよく見える館内からは撮影禁止…。
こちらは洋館と結合して建てられた和館。完成当時は550坪の建築でしたが、現存するのはその2割程度です。
離れとして建てられた撞球室。こちらもコンドルの設計です。スイス山小屋風の作りが珍しいです。
日清戦争の直後に建てられた邸宅、「坂の上の雲」の息吹を感じることができました。
旧岩崎邸庭園《前編》 [建築]
久し振りに建築物を見たくなり、上野にある旧岩崎邸庭園に行ってきました。
ここは江戸時代には越後高田藩江戸屋敷があった場所ですが、明治に入り三菱財閥岩崎家の邸宅となり、明治29年(1896年)にイギリス人建築家ジョサイア・コンドルの設計により洋館が完成しました。コンドルは鹿鳴館やニコライ堂の設計も手掛けています。
細部の手の込んだ装飾が素晴らしいですね。
館内がまた趣きがあるのですが、残念ながら写真撮影禁止です。
大河ドラマ「龍馬伝」の影響もあってか、思いのほか多くの人が訪れていました。
次回は庭園に出てみます。
丸の内・夕景 [建築]
久し振りに大好きな丸の内を楽しんできました。
この日訪れたのは新東京ビルヂング。1963年の建築です。
内部はリニューアルされ、イイ雰囲気です。
この当時のビル、このような模様が素敵ですね。
ビルを出て皇居のお濠端を歩きます。
こういう写真を撮ると高感度に強いα550が欲しくなります(*^_^*)
自由学園 見学記《その3》 [建築]
さらに前回からの続きです。
羽仁吉一先生記念ホール。
男子部体操館、昭和11年(1936年)築・東京都選定歴史的建造物。縦に伸びる窓が特徴的です。
生徒たちが作業をしています。この学校では「自治」の実践としてキャンパスの維持管理を生徒たち自身が行っています。
校舎入口の扉にも味のあるデザインが施されています。
「自由学園の教育を行うためには自然豊かなキャンパスが必要」という事で1930年にこの地に移転したキャンパス、今でも当時のままの環境が維持され使われ続けている姿を見てとても感動しました。このような環境で育つ生徒・学生の皆さんが羨ましい限りです。
自由学園 見学記《その2》 [建築]
前回の続きです。とても学校内とは思えない風景ですね。
「大芝生」。体育祭などのイベントが行われます。
大芝生に面しているのが女子部体操館、昭和9年(1934年)築・東京都選定歴史的建造物。
生徒たちが芝生の手入れをしています。
女子部食堂、昭和9年(1934年)築・東京都選定歴史的建造物。
ライトが設計した池袋の明日館を模したデザインとなっています。
桜もだいぶ咲き始めていますね。まだ続きます…(*^_^*)